今日の礼拝はイースター、主イエスが十字架につけられて死なれ、その三日後に復活されたことを記念する礼拝です。

ところで私たちは普段の生活で、真偽が問題になり、より確かさを求めるような場面で、証しとか証明の必要が出て来ます。

物事の真理を問う科学や学問の世界では証明や証しがもっとも大切な課題でしょう。

人が復活したという事実を確かめるためには確かな記録である聖書に目を向ける必要があります。
ルカによる福音書によれば、主の復活の日は衝撃と共に明けました。

安息日明けの週の初めの日の明け方早く、婦人たちが主イエスの葬られていた墓に急ぐところから始まります。

しかしそこには主の遺体はもはや見あたらず、途方に暮れているときに、二人の人〔主の御使い〕が近づき、驚くべき言葉を発します。

「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにおられない。復活なさったのだ」(24章56節)と。

ここから衝撃が始まりました。それは何よりも確実な人の死という重い動かしようのない岩が揺れ動き出した瞬間です。

この婦人たちの知らせを聞いてペトロを初め使徒たちは墓へ走り出しました。

そこで彼らが見たのは、空洞の墓でした。